山の中での注意について

滑落

滑落

一番気を付ける事は、滑落です。
足元をよく見ていなかったり、登山口から登山道へ入ったばかりの時は明るい所から暗い所へ環境が変わって見えにくくなっていたりして、一番危険です。
石の上を歩くようなことは、頻繁にありますが想像以上に動いてしまったり、こぶし位の石に乗り上げてしまって転倒したりと常に危険因子があります。
舗装された道路とは違い歩きにくい場所もたくさんあります。そのためにもトレッキングシューズは必要です。

 

虻、ブヨ、ヒル

虻は黒いものに良く付きます、私の経験値からもそうです。トレッキングサポートタイツの上からでも刺されます。(刺されました。)コンプレッションシャツの上からも刺されます。(刺されました。)着ているものの上から虫よけスプレーをしておけば防げたはずです。

 

夏場は、暑いので半ズボン、半袖になりたいですよね。肌を露出していなくても上記のようなことは起こりますので要注意です。
虻、ブヨなどの虫刺されの場合は、ポインズンリムーバーを使うと良いでしょう。 刺された傷口に残っている毒の成分を出来るだけ取り出すようにすることです。 虻に刺された場合は1か月ほど痒みが残る場合もあります

 

湧水について

地図や本に、「水」の表記がありますが、基本的に自己責任です。
わざわざコップを置いてあったりといかにも、飲み水のように思いますが、自己責任の域を出ません。 役所に問い合わせてみると、大抵はNGと言われます

 

もし怪我ををしたら

怪我ををしたら

すり傷、切り傷の場合は消毒液(あれば)で患部を洗浄し絆創膏を貼りましょう。 軽い怪我の時応急処置ができる救急セットを持っておくとよいです。

 

捻挫をした場合

まずは歩けるかどうかを確認します。登り(山頂へ向かう)の途中でも無理は禁物です。 清くあきらめて引き返すことが最善の方法ですね。 少しくらいはとか、楽しみに来たのにとかという気持ちはわかりますが、登山口から遠ざかる分リスクは増します。 歩行困難な場合は、テーピングなどで足首を固定し出来るだけ速やかに下山することです。

 

道に迷わないコツ、迷ってしまったら

道に迷わないコツは、きっちりとした登山計画とスマホを使ってYamapなどの登山用アプリのGPS対応の地図を使うことです。
GPS機能があれば自分の現在の居場所が分かります。登山口からの軌道も記録されていますから登山道を歩いているのか、外れているのかも直ぐにわかります。整備のされていない登山道はそもそも人がそんなに入らない場所です。
自分が道だと思って歩いていても、外れていることもありますから自身がない時は、GPSの地図を数分おきに確認しながら歩く事です。

 

もし迷ってしまったら

迷っていると気付いたら、方向を修正するのではなくGPSに従ってきた道を折り返すことが安全です。最短コースで登山道に戻ろうとすると危険個所も多くお勧めできません。 山の地形から地図を見ても高度計や方位磁石がなければ現在地を特定するのは難しいです。 初心者のうちは特に、GPSを大いに活用しましょう。

 

動物に出会った時

相手を刺激せず、そっと後ずさりするのが良いとされています。 背中を見せて走ったり、大声をあげたりすると余計に刺激をしてしまいます。 私は、山の中でイノシシの子供(ウリ坊)と、鹿に遭遇したことがあります。 ウリ坊に合った時は、近くに母イノシシがいるものだと思って直ぐに後ずさりして逃げました。 鹿と遭遇した時は、向こうが逃げていきます。 群れでいることが多いようで、山の中でもすごいスピードで走っていきます。

アナグマ

アナグマは目が良く見えていないようで、近くまで接近する事もあるようですが、可愛いからといって手を出したりするとビックリして噛みつくこともあるようです。

マムシやヤマカガシは毒蛇ですから、噛まれると大変です。薄暗い場所や足元が見にくい所では要注意です。
本州本土にいる蛇でこれ以外は無毒です。

 

水分補給について

気温が高くなる季節はそれだけ汗をかき体の水分が出ていきます。喉が渇くとすぐに水を飲みたくなるのですが、登山計画で移動時間やおおよその距離を考慮して水分補給の配分を最初から計画しておくと不安から解消されます。 登山中の水分補給の目安なる計算式があります。

 

登山中の脱水量(ml)=体重(Kg)×行動時間(h)×5(ml)

 

例えば80Kgの人が6時間のトレッキングをした場合、80×6×5=2400ml 2.4Lの水が必要です。ただし、一般的な計算ですから季節によって変動を考慮しておいてください。

 

水分補給

特に夏場は、水分補給も大事ですが体を冷やすことも必要です。 ペットボトルに50−80%ほどの水を凍らせて残りの容量を水で満たします。それを、保冷するためにタオルでぐるぐる巻きにして持っていきます。 首や脇を直接冷やしで体温を下げるのにも使えますし、水分補給にも使えます。

 

体調が悪くなったら

登山中に体調が悪くなるケースとして、急激な疲れからくるものからであれば、少し休憩をして甘いものを取りましょう。糖分を取ることで落ち着きます。 氷砂糖、黒糖、飴でも十分です。少しずつゆっくりと取るとよいでしょう。

 

夏場に気分が悪くなる、手がしびれる、目がちかちかするなどの症状がある場合は熱中症を疑いましょう。 涼しい場所に移動し、首、脇、太ももの付け根などを冷やします。 水分補給は少しずつ、熱中症の場合は0.9%の生理食塩水を飲ませることで回復が早くなります。 ミネラル塩を、ジップ付きの小袋に入れて持っていけば安心です。500mlペットボトルに対して4.5gです。

 

1人の時

私は、過去のトレッキングの90%以上を1人で行動していました。 初めての山へのトレッキングは今でも緊張します。 トレッキング自体の経験値はあるものの、その場所へは未踏の地です。 GPSを使うために、スマホは必ず持参していますが山の中はとても静かで良い時もありますが、怖い時もあります。なので、ほぼ音楽を聴きながらのトレッキングをしています。 何も聴かずに考え事をするのも良いでしょうし。私のように音楽を聴く人、ラジオを聴いている人様々です。

 

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